2009年1月30日金曜日

今年の話題・注目商品

 電通総研がまとめた「消費者が選んだ2008年話題・注目商品ベスト10」で、任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」が1位だったそうで。2位は宮崎駿監督のアニメーション映画「崖の上のポニョ」、3位は「地デジ対応大画面薄型テレビ」だそうです。景気低迷や物価上昇による消費者の低価格志向を受け、大手スーパーなどが販売する自主企画商品(PB)などの「割安商品」が4位だそうです。
 以下、5位はニンテンドーDS、これは昨年1位でした。6位はワンセグ対応端末、7位は電子マネー、8位は花畑の生キャラメルが昨年10位圏外からランクインです。9位はコンパクトデジタルカメラ、10位はエコグッズとなっています。
 電通総研は「大ヒットは少なく、家庭で使う商品が多い。生活を守るため、消費者が無駄遣いをしない姿勢を強めているのでは」と分析しているそうです。調査は11月1~3日、全国の15歳以上の男女各500人にインターネットで実施したものだそうです。
 日本のビッグネーム企業が相次ぐ赤字決算なのに、任天堂だけが売上高過去最高を記録、不況で外に出歩かない中での家庭用ゲームの人気ということでしょうか。3位の割安なPBに加えアウトレットモールがランクインしていますが、昨年はトップ10圏外でした。